GFESTチャレンジについて

筑波大学GFESTは、これまで「すぐれた自主研究を行っている」「すでに科学オリンピックの予選を受けてる」という生徒を対象にしてきました。
しかしながら、「今は研究もしていないし、科学オリンピックの予選も受けていないが、科学には非常に興味がある。いずれは自分で研究をしたいので、GFESTに参加したい」「大学で最先端の科学講義を受けて、レベルの高い仲間と出会いたい」という意見を多くの方々からいただきました。
筑波大学GFESTの共通プログラムはノーベル化学賞受賞・筑波大学名誉教授白川英樹先生による特別化学実習をはじめ、筑波大学内外の研究者の方々に最先端の科学について講義いただくとともに、サイエンスプレゼンテーションやプログラミング等の講義を設けるなど、科学に関心が高い中高生にとって、非常に価値のあるものとなっています。
そのため、今年度は「GFESTチャレンジ」という新しいコースを設けました。
「GFESTチャレンジ」は、共通プログラムにのみ参加し、レポートを提出するコースとなります。海外派遣の対象にはなりません。
GFESTチャレンジ生として、共通プログラムに参加し、SSコース生やTLコース生と触れ合う中で、それぞれの科学への関心を深め、自主研究や自主学習の意欲を高めていって欲しいと思います。
共通プログラムは奇数月に予定されています。学校の都合でどうしても参加できない場合は、受講生専用システムで配信される動画を見て、レポートを提出してもらいます。
「今はまだ何をしたいかが自分でもよくわからないが、科学は大好き!」というあなた。是非、GFESTチャレンジに応募してください!
募集要項はこちら
 

Q.チャレンジコースとSSコース、TLコースの違いはなんですか?

A. SSコース生、TLコース生には個別にチューター教員とTAがつきますが、チャレンジ生にはつきません。英語コースの受講もできません。
また、チャレンジ生は海外派遣の対象にはなりません。
チャレンジ生が自主研究をはじめ、研究をまとめ、その研究が「SSコースに入るのに充分だ」と認められた場合には、年度の途中でもSSコースに移行することが可能です。また、地学オリンピックなど、年度内に予選がある科学オリンピックに挑戦し、成績が優秀だった場合には、TLコースへの移行が可能です。