筑波大学は2008年度より継続的に科学に強い関心のある中学生・高校生の支援を行っています。
2014年度には国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)のグローバルサイエンスキャンパスに採択され、4年間ご支援いただきました。当時のプログラム名は、「未来を創る科学技術人材育成プログラム 筑波大学GFEST (ジーフェスト・Global Future Expert in Science and Technology)」でした。その後、プログラム名を「未来を切り拓くフロントランナーの育成 ~筑波大学GFEST (ジーフェスト・Global Front- runner in Engineering, Science and Technology)」に変更し、2020年度からは三菱みらい育成財団からご支援をいただいてプログラムを実施しています。
これまでに筑波大学のプログラムを受講した生徒数は600名を超え、多くの受講生が素晴らしい成果を上げてきました。
アメリカで行われる科学コンテスト(ISEF)に日本代表として派遣された受講生は、これまでに6名に及びます。国際科学技術オリンピックの国内本選にはこれまで60名以上が出場し、日本代表として国際大会に出場した受講生数も10名以上にのぼります。
修了生は筑波大学はもちろん、東京大学、京都大学、北海道大学等、日本各地の大学に進んでいます。またアメリカのYale大学、Princeton大学等に進んだ人もいます。GFEST修了生ネットワークは世界中に広がっているのです。