2017年3月5日に第4回共通プログラムが行われました。
まずは「異文化コミュニケーション」について鈴木華子先生の講義でした。英語と日本語が半々で進みましたね。
途中、二人一組になって「共通点を探す」「文化的に違うことを探す」ということをしました。共通点は探しやすいのですが、難しいのは違いの方。これは、今回来ていたGFEST生が「理科が好きな人&関東の人」である為でしょう。
日本では初めてあった時に「お辞儀」をしますが、アメリカだと「握手」ですね。電車の中での携帯電話も日本ではマナー違反ですが、イタリアでは普通に話しているそうです。「文化によって、マナーも変わる」ので、相手の文化的背景を考えてコミュニケーションをすることが大切ということが分かったのではないでしょうか?
その後はSS1の修了生による研究発表でした。
岩本輝明さんは根粒菌と硝酸菌の関係を非常にわかりやすく発表してくれました。岡村太路さんは鯨類の化石を計測することで、首の可動角度を算出する方法を見いただいたことと、5年間のSSリーグ&GFESTの思い出を話してくれました。二人とも本当にプレゼンが上手で、皆さんの良いお手本になったと思います。
午後は、八畑先生のご指導の下、二枚貝の解剖を行いました。
まずはハマグリ。二本の貝柱の前と後ろには何があるかをチェックしました。そしてホタテ貝。ホタテガイは貝柱が一本ですが、「ハマグリの2本の貝柱のうちのどちら側になるでしょう?」ということを考えながら解剖しましたね。二種類を解剖し、比較することで、一種類の貝の解剖よりもより深く学ぶことができるということがよくわかったと思います。
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