2024年度GFEST 修了生によるサイエンスカフェ<2024.7.21>

2024年度GFESTの初回イベントとして、二人の修了生を講師に迎えてサイエンスカフェを開催しました。GFEST時代から現在に至るまでの研究内容や、ISEFに出場した時の思い出、GFESTでできた仲間とのつながりなどをお話しいただきました。講演後には質問の手が次々に挙がり、受講生の意欲の高さが窺えました。

修了生を交えた交流会では、自己紹介を兼ねてそれぞれの研究テーマや興味あることについて話しました。みんな、自分が好きなことについて話す時は嬉しそうでしたね。GFESTは科学について熱く語り合える場であることを再認識した事務局スタッフでした。

講演1:「GFESTから始まった研究生活:アリのくらしを追って」名古屋大学 日本学術振興会特別研究員 井戸川 直人 氏

講演2:「宇宙と地球を結ぶ研究」筑波大学大学院 田渕 宏太朗 氏

<受講生の感想>

★初回で多くの人と、今までどういったことをやってきたのかなどの話しができてとても面白かった。
アリの生態学や流体力学などのGFEST 修了生の話しがあったが、それに負けないくらい面白い研究ができるよう頑張りたい。(高2)

★学校では科学について語り合うことがなかったので、受講生同士の交流会は特に楽しく感じました。また、GFEST修了生による講演会は、実験の取り組み方や考え方などがとてもためになり、内容は難しいものでしたが興味深いものでした。僕はサイエンスカフェを通して、科学に対する強い興味を持つ中高生がたくさんいること、他の人と語り合う面白さを強く実感しました。(高1)

★初めて集まった中で、自分以外にも研究に興味をもって精力的に活動している人が多くいることを知って、刺激を受けたし、一人一人の持つテーマがどれも興味深く、視野が広がるように感じました。
また、実際にGFEST経験者の先輩方の、今に至るまでのお話や研究、アドバイスを伺って、自分もこのような成果を出したいと思い、意欲が掻き立てられました。
これから1年間積極的に研究活動を進めていきたいと感じました。(高1)

★自分が今まであまり興味を持っていなかった分野が、修了生の講演を聞くことでより身近に感じられるようになり、科学に対する視野が広がりました。また、講演の後の交流会で、他の参加者が情熱を持って取り組んでいることについて詳しく聞くことができ、自分が学習・研究をするときのモチベーションになりました。(高2)

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