2021年3月21日に筑波大学大学院 システム情報工学研究科 知能機能システム専攻 博士後期課程の矢倉大夢さんに「機械学習を“良く”使うには」についてお話しいただきました。
人が聞くと普通の曲に聞こえるのに、なんらかの命令文が組み込まれてしまっていて、その曲をかけることで、意図していない事が起こりうるということなどをお話しいただきました。実際に曲を聞かせてもらっても、全くわかりませんでした。
一方で、機械学習で、何らかの予兆をとらえ、それを人間に伝えることで、人間が適切に反応できるようにする仕組みも進んでいるんですね。機械と人間の協同作業が今後は進んでいくんだろうなと思いました。
クモの生態についての研究をしているGFEST生が、「ドライブレコーダーのようにクモのことをずっと撮影し続け、産卵の兆候があったら、知らせてくれるというような仕組みがあったら嬉しい。そのような仕組みができれば、様々な動物の生態研究が一気に進むはずだ!」と興奮していました。
様々な分野の人と繋がりができ、自分の研究についてのアイデアが膨らむのはGFESTのいいところですね!