あなたは、科学が好きですか?
「子どもの頃からダンゴムシが大好きで、ずっと実験を続けている。」
「どうして雑草は抜いても抜いても生えるのかが不思議。自分で解明したい!」
「物理が大好きで、いつも物理の本を読んでいる。」
「地学が好きなんだけど、学校では地学の授業がない。」
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「科学が好き」という思いがあっても、自分一人で研究や勉強を続けていくのは、なかなか大変ですね。GFEST(ジーフェスト)は、そんなあなたをサポートします。
小学校1年生の時からダンゴムシの研究を続けていたH君は、中2でGFESTに入り、昆虫生態の先生と大学院生に、いろいろアドバイスをもらうようになりました。高校生になってダンゴムシが左右交互に曲がる理由を解明し、科学コンテストで日本一となり、アメリカで行われた科学コンテストでも表彰されました。NASAからのご褒美として、小惑星の一つに彼の名前がついています。
物理が大好きなS君は、学校では物理について一緒に語る友達を見つけることができませんでした。高2でGFESTに入り、同じような物理大好きな仲間とであい、思う存分、物理について語り合いました。彼は今、物理の研究者になる一歩として、大学で物理を専攻しています。
GFESTでは2か月に1度、共通プログラムがあり、さまざまな分野の先生方に講義していただいています。柳沢正史先生の講義では「睡眠の謎に挑む」として、オレキシンについての話を伺うとともに、地道に膨大な実験数を行うことの大切さを知りました。落合陽一先生の講義では、時代を変革していく研究者の考え方に圧倒されました。白川英樹先生の実習では、「化学の教科書に載っている先生」に直接教えていただくことで、「導電性高分子」について深く学ぶことができました。
なにより、共通プログラムは、仲間が集まり「科学」について楽しく語れる時間でもあります。
「学校では科学の話をすると、『変な奴』扱いされるけど、GFESTではみんなが同じ」
「同じ熱さ、同じレベルで科学について話せる仲間と初めて出会えた」
「学校の先生には『なんでそんな研究してるんだ』と言われたけど、GFESTの先生には、自分のやりたいことを応援してもらった。」
GFESTは、科学が好きなあなたを全力でサポートします。ご応募お待ちしています!
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修了生にインタビュー
H26GFESTのTLコース受講生にGFESTのことを振り返ってもらいました!
Q1.共通プログラムはどうだった?
A1.共通プログラムでは、毎回レポートが課されており、それが添削、評価されるため、文章力はある程度ついたと思います。自分は研究をしていたわけではないので、レポートを書く機会はほとんどありませんでした。高校生のうちに、このような経験をできたことはとても良かったです。また、共通プログラムでの講義は、自分があまり興味を持っていなかったことについてのものもあり、自分では積極的に聴きに行くことはなかったかもしれないが、共通プログラムとして設定されていたため、講義を受け、その結果、自分の興味を広げることができたと思います。また、共通プログラムでは、全員ではないものの、多くの受講生が集まるため、受講生と話すことでとてもいい刺激を受けることができたと思います。