2024年4月21日(日)に、筑波大学筑波キャンパスにて「筑波大学キッズ・ユニバーシティ」が開催されました。小中高生が「一日筑波大生」になって、特別授業や科学実験などを体験しました。GFESTでは「科学人材育成プログラムGFEST 受講生が研究内容を紹介します!」のイベントを実施し、7人のGFEST受講生がポスター発表をしました。発表内容にちなんで、キノコや石の顕微鏡観察ができたり、3Dプリンターでシロコブゾウムシのフィギュア製作の実演が見れたりと、小さなお子さんも興味がもてるような内容になるよう工夫しました。たくさんの人が訪れて受講生は休む間もなく大変でしたが、熱く、かつ丁寧に自分の研究について説明をしていました。受講生はたくさんの質問を受けて、自分の研究を伝えることの楽しさを改めて感じたようです。
受講生の発表を聞いてくださった皆様、ありがとうございました!!
受講生の発表演題
・千葉県松戸市矢切地域における農業の存在形態 ー農家の経営状況の分析を通してー
・ラグビーのキックを言語化する 〜初心者へのコーチング〜
・阿武隈高地の岩石・鉱物の起源
・群馬県より発見されたPoronia属の一種について
・オクトコプターのモーター配置パターンとモーター故障時の機体安定性及び非故障モーターへの負荷について
・数日間水没しても復活するゾウムシの新能力と未記載種の寄生バチの発見
・Pseudomonas属菌の光受容による気泡発生についての探索的研究
・荒川における水面変動の解析と利用 -身近な自然エネルギーの提唱-(ポスター掲示のみ)