高校1年生女子
もうすぐアメリカに留学します。GFESTに参加したことで、日本にこんなにも多くの、そしてレベルの高い小中高生がいることを知りました。和歌山から筑波大学まで遠く、ビデオで受けていた講義も私の知らないことばかりでとても興味深かったです。また、英語プログラムでは生の英語に触れることができ、英語が勉強の一つではなくコミュニケーションの方法の一つと分かりました。そのおかけで、英語が好きになりこの留学に繋がったのだと思います。留学中は現地の高校に通うのですが、ロボットという選択授業があったので受けるのがすごく楽しみです。
高校1年生男子
他の学校の人たちと実習を行ったことは、自分にとってとても貴重な経験となりました。部活動や交流会などで他校と交流をしたことはありますが、共通のテーマに興味があり、そのテーマに対して共通の問題意識をもっていて、そして何より同じ趣味をもっている人たちと語り合うのは本当に楽しかった。まるで、自分に研究仲間ができたようだった。(自分のまわりにはこのようなことに興味がある人がいないので、本当によかった。)
高校2年生女子
高校生はある程度自由がきいて活動の幅も広がると思われがちですが、実際は「高校」という狭い世界から飛び出すのは簡単ではありません。とくに科学についてはそうです。
そんななか「高校ではできない科学がしたい!」と考えている人にとってGFESTはこの上なく恵まれている環境です。私はTL生になって高校の枠組みにとらわれない活動ができました。筑波大学で最先端研究を行っている研究者の講義を聴いたり、全国の科学好きの高校生と交流したり、海外研修に参加したり、挙げればきりがありません。どれも本当に楽しくて充実しています。
多くの高校生は勉強といえば大学受験のためにしていると思います。でもそれだけじゃもったいない。受験対策とは一味違う勉強をしてみませんか? GFESTで学べるのは高校や塾の授業では絶対に学べない、知的好奇心を刺激されるようなことばかりです。私はTL生として高校の外の世界を垣間見ることができ、大学に入ることがゴールではなく、あくまでスタートであると気づかされました。
自分が思っていた以上に世界は広かった。そう認めざるをえません。
高校生の私にこのような広い視野を与えてくれたGFESTに感謝の気持ちでいっぱいです。この経験を糧に自分の夢に向かって努力していきたいと思います。
高校3年生男子
僕がお世話になっているTLコースでは、高校で学ぶ範囲を超えて、特定の分野の学びをご指導いただけます。例えば、僕は地理学コースで、「地形断面図の作成の時に気をつけることは何か?」という疑問が湧いたときに先生や大学院生からアドバイスを受けたり、地球学調査に関する本を送っていただいたりしました。
また、GFEST内の共通プログラムもその魅力の一つです。分野は違っても同じように「科学する」ことを楽しみとし追求していく仲間と定期的にふれあえ、話ができることは、僕が地理を学んでいこうと思う上で大きな刺激になります。さらに、そのプログラムの中で聞ける講義は、僕を鼓舞してくれるような輝くものばかりです。
GFESTでは、普段の学校での学習内容を超えた知に出会うことができます。だからこそ、このコースでがんばれることが、自分にとって本当に貴重な経験だと思っています。
高校2年生男子
同じグループで活動した受講生やTA、留学生の方とのコミュニケーションを通して、新しい考え方に触れることができ、視野が広くなったように感じます。特に印象に残ったのは、先生方のそれぞれの専門分野に対しての姿勢です。
”好きこそものの上手なれ”という言葉の通り、自分の興味のあることについて全力で研究し、教授レベルになる方々はそれぞれの専門分野への知識だけでなく、熱意も誰にも負けないくらいあるのだと気づきました。