2022年3月20日GFEST公開セミナー「ISEFへの道」を開催しました。GFESTではこれまで6名の受講生が、International Science and Engineering Fair(ISEF) に日本代表として派遣されています。
今回はそのうち3名の修了生に「どのような研究でISEFに行ったのか?」「ISEFでの審査」「ISEFでの経験が今にどうつながっているのか?」などをお話ししていただきました。
林靖人さん
【ISEF出場カテゴリー】動物科学
【研究タイトル】Leg proposes, Antenna disposes – Antennae ultimately determine the turn direction of the pill bug - ダンゴムシの左右交互に曲がる行動がどのように起こるか~触角の役割からそのメカニズムに迫る~
◇グランドアワード 動物科学部門2等
久保 裕亮さん
【ISEF出場カテゴリー】植物科学
【研究タイトル】The Role of Ethylene in Cotyledon Curling of Japanese Radish (Raphanus sativus var. longipinnatus) エチレンはどのようにカイワレダイコンの子葉をカールさせるのか ~細胞レベルのメカニズムを探る~
◇アメリカ園芸学会賞3等
田渕 宏太朗さん
【ISEF出場カテゴリー】機械工学
【研究タイトル】Single and Simple Groove Addition Improves Propeller Efficiency ファンプロペラの効率アップ- 風を変えるシンプルな表面加工 -
◇グランドアワード 機械工学部門2等
昨年に引き続き今年のISEFにも日本代表はオンライン参加となってしまいましたが、世界中の科学を愛する高校生と出会い、研究について語り合える経験は非常に貴重です。是非多くの高校生にISEFを目指してもらいたいと思っています。