第5回共通プログラムを実施しました<2018.3.4>

2018年3月4日に平成29年度最後の共通プログラムを実施しました。
18名のSSコース生が昇格審査を受けました。その後は、SS1生で高校を卒業する4名の修了生発表でした。SS1生の皆さんの発表は、これまで何度も発表しているということもあり、皆さんとても上手でしたね。4人とも「聞いている人にどうやったら伝わるのか」ということを考えて作られたスライドでした。SS3生の頃から見ると格段に進歩していてうれしかったです。
午後からは生命環境系丹羽隆介先生の講義でした。当初はご自身の研究についてお話ししていただく予定でしたが、今回の発表要旨を読んで、「文章を書くことの大切さを、GFEST生に伝えたい」とおっしゃって下さり、数日前に内容を変えてくださいました。研究者の仕事は、「文章を書く」ことの方が、研究時間よりも長いということ、皆さんにとって意外だったのではないでしょうか?
GFESTでは、ともかく皆さんに「書く」ということを要求し続けましたね。「大学生の文章力があまりにも低い」という危機感は、多くの大学の先生方から聞くことです。そのため、高校時代から「感想文ではなくレポートを書くトレーニングをさせたい」と思って、月次レポート等を義務づけました。皆さんは大変だったと思います。
でも、書き続けることで、文章を書くことの障壁は低くなったはずです。どうか、「文章を書く」ということをおろそかにせず、分かりやすい文章を書くトレーニングを続けてください。
同窓会には、北海道や山形からも修了生が来てくれまし
た!ありがとう。こうしてもみんなとつながっていられること、嬉しく思っています。
GFESTはいったん終了しますが、関係が途絶えるわけではありません。この先も繋がっていましょうね! 

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